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朝令暮改

2007.03.15

朝令暮改;朝言った命令を夕方には改めてしまう判断の甘さ頼りなさを戒めた言葉だ。
最近、経営、会社運営について考えることが一段と多くなった。たまには私が尊敬する経営通の人から話を聞く事もある。
 そのような状況である人から「朝令暮改を躊躇するな」と言われた。今の世の中の動きは速い。あっという間に状況が変わる。そんな中で瞬時に判断して決断、指示を下さねばならない。間違うことも多いだろうし、その瞬間に正しい判断も状況が変われば修正が必要だ。過去に指示した内容に拘束されて躊躇してはならない。指示命令はすぐに変わることもあることは社内に示して良い、と。

 我が社は常にハンティング型ビジネスの中にいる。仕事を見つけて受注するには市場も顧客も製品さえも一定していない。そんな中でブレが少ない体制を何とか作りたいと思い自社商品などの開発販売に挑戦してきた。しかし、その周辺さえ調達先、販売先の状況は変わっている。安定した方向を決めるのに私も悩むことが多い。
 何とか一番正しい判断をしたいと心より思うが、それ以上に誰かが決めてベクトルを合わせて走ることが最も重要だと最近は思う。少々間違っていても一致した方向を向いていれば目的に近づく。ヨットは風上に向かってても、少々方向が違ってても、途中で何度も方向を変えながら目的に向かっていく。こまめに向きを変えることを恐れたり、面倒がったりすると目標からそれてしまう。決断できない者はリーダーではない。例え人の考えを聞いてでも判断しなければならない。そして自分の判断として責任を持たねばならない。それを恐れて指示が出来ない状況を作ってしまうリーダーは失格である。
 諸君、リーダーには何度も答えが出るまで求め続けよう。時間を掛けるより、後で変更することを受け入れよう。また、命令変更の提言さえしよう。「過ちを改めるに憚る事なかれ」ともいう。リーダーに大いに朝令暮改、決断を求めよう。

2007年3月14日

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