工場内や医療施設などの一区画を、お手頃にクリーンな環境に変えられるクリーンブース。
クリーンブースは「できるだけ納品を早くしてほしい」「導入コストを抑えたい」などのニーズに最適な商品だと言えます。
上記の観点から需要が高まっているクリーンブースですが、コストを抑えるために自作を考えている方も少なくないようです。
そこで今回は、クリーンブースは自作できるのか?自作パターンやメリットについて解説します。
また、短納期かつ安価で導入可能なおすすめクリーンブースもご紹介しますので、ご参考にしてください。
目次
クリーンブースは自作できる?
結論からいうとクリーンブースの自作は可能です。自作する方法は下記の2種類があります。
- 自身で1から作り上げる
- クリーンブース製作業者から自作タイプの簡易クリーンブースを購入する
それぞれの自作方法について詳しくみていきましょう。
1から製作する
クリーンブースを1から製作することは不可能ではありませんが、非常に難易度が高いです。
必要な材料を揃える必要がありますし、設計やクリーンブースに関する専門知識がないと、1番重要であるクラス(清浄度)を確保できません。
さらに、製作するには時間もコストもかかるため、1から製作するのはやめておいた方がよいでしょう。
企業に依頼し自作タイプの簡易クリーンブースを購入する
クリーンブースの自作を検討している企業は、自作タイプの簡易クリーンブースを購入する方法をおすすめします。
本方法はクリーンブースを1から作るのではなく、販売されている自作キットを購入し、届いたパネルを自身で組み合わせ組み立て・設置を行うというものです。
簡易クリーンブースの組み立てはそれほど難しくはなく、発注から納品までのスピードも早いことから需要が高まっています。
時間やコストを極力少なくしてクリーン環境を実現したいのであれば、自作タイプの簡易クリーンブースが最適です。
自作タイプのメリット
自作タイプの簡易クリーンブースには、さまざまなメリットがあります。
- 費用が抑えられる
- 納期が早い
- 高品質
上記メリットについて深掘りしていきます。
費用が抑えられる
自作タイプの簡易クリーンブースはオーダーメイド型に比べ、費用を抑えられる点がメリットです。
自作タイプはオーダーメイド型と違い、届いた自作キットを自身で組み合わせて設置を行うことができます。
組み立ても最短で1日あれば完了しますので、製作時間もさほど取られなくて済むのもメリットだと言えるでしょう。
納期が非常に早い
自作タイプの簡易クリーンブースはオーダーメイド型のクリーンブースに比べ、発注から納品までのスピードが非常に早いこともメリットだと言えます。
オーダーメイド型の場合は1から設計が必要ですが、簡易クリーンブースは規格が決まっているパネルを組み立てるだけなので設計が不要です。
また、上記の理由により細かい打ち合わせ等も必要ないことからも、スピーディな納品を可能としています。
「新しくクリーンブースを設置したいけど時間がかかりそう」「打ち合わせ時間があまり取れない」とお悩みであれば、簡易クリーンブースがおすすめです。
高品質
「簡易クリーンブースって品質はどうなの?」と思う方もいるかもしれませんが、簡易クリーンブースだからといって品質が劣っているわけではありません。
簡易クリーンブースは気密性に優れた設計になっており、ほこりやチリなど異物の侵入を防止します。
品質面を担保するうえで肝心なクラス(清浄度)も、工場はもちろん病院の病室などに設置するのに十分な効果が得られるため、品質面も安心です。
プレシードでおすすめのクリーンブース【115パネルブース】
当社プレシードでは、さまざまなタイプのクリーンブースを制作しています。そのなかでも、とくにおすすめしている製品が「115パネルブース」です。
本製品は、規格が決まっているパネルを組み合わせるタイプなので、製品の設計が不要です。そのため、最短2週間で製品のお届けを可能としています。
さらに、費用が安く済む点もメリット。
また、本製品は専用金具を用いてパネル同士を結合するため、高い気密性を確保しています。そのため、品質面を重視したい企業でも安心して導入が可能です。
クリーンブースの制作はプレシードへ
当社プレシードではクリーンブースの豊富な導入実績によって、企業のニーズに合わせた最適な製品のご提案が可能です。
「クリーンブースを設置したいけどスペースがない」「導入コストが高くて予算が合わない」以外にも、クリーンブースに関することでしたら、弊社にご相談ください。
現場の品質向上を目的とし、クリーンブースの設置をご検討している方は「お問い合わせフォーム」にて、お気軽にお問い合わせください。