■はじめに
今回、装置の立ち上げで約2週間シンガポールに出張しました。(最初の1週間は2名、後半の1週間は1人)
仕事の方はそれなりに順調で間の土日については休みを取れたので少し観光をすることが出来ました。(休み中や後半はあいにくの雨でしたが・・・)
シンガポールへの道中や宿泊先、観光中などいろいろな驚きや感動がありましたので、
簡単にではありますが紹介していきたいと思います。
■フライトについて
2階構造の大型の機体でそれぞれ予約が別だったのに、奇跡的にクライアントの前の席でした。
出発時間は10:00、チャンギ空港へのフライト時間は7時間30分、
ちょくちょく出てくる飲み物と機内食、隣の子供が叫んだりジャンプして起こされる時以外はほぼすべて寝てました。
また、フライト速度についてですが、
フライト中、前方のモニタに対地速度、対空速度と表示があり、対地が時速900km、対空が時速800kmとなっていたため何が違うのだろうと思ってよく見てみると、向かい風が時速100kmと表示されており、向かい風が思っていたよりも遥かに速くて驚きました。
また、不謹慎ですが、フライト中に「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」の本物が聞けてちょっと感動しました。
■現場初日の遅刻回避について
数日前に客先現地法人をサイトで調べた上でタクシー運転手に見せる紙を準備していましたが、飛行機の搭乗待ちでお客様と談笑していたところ、3週間ほど前に引き払って新しい工場になったため住所が違う事が発覚。危うく初日から工場跡地へ行くところでした。
■機内食について
フライト開始30分で豆の袋、2時間程で機内食が出てきました。
機内食は牛肉と豚肉の選択式。
私は牛肉を選択しました。
出てきたのは蕎麦とパン(+バター)とカットステーキ重?とチーズにクラッカーという謎すぎる組み合わせ。
蕎麦とパンは普通ですが、カットステーキ重?は毎日これでいいぐらいにはおいしかったです。
また、私はハーゲンダッツのスプーンがあったのでなんとなく察していましたが、隣の子供はハーゲンダッツが出てきた瞬間死ぬほど喜んでいたのが印象的でした。
帰りもカットステーキ重が牛肉と付け合わせのポテトと野菜に変わっただけで洋風の中に蕎麦が混ざっていたため、毎回こうなのかもしれません。
機内食(行き) 機内食(帰り)
■観光について
シンガポールに入国し、タクシーでホテルに到着した後すぐに観光に行きました。
シンガポールで有名なマリーナベイサンズホテルとマーライオンのあるマーライオン公園が歩いて行ける距離だったため、歩いていきました。
さすが観光地ということで有名な物以外でもちょっとその辺りを散策するだけで日本では見かけないような変わった建物がたくさんあり、見ていて飽きない感じでした。
「マーライオンは意外としょぼい」と聞いていたのでしょぼい物を想像していたのですが、期待をしていなかったせいか思っていたよりも大きくて結構良かったです。
マーライオン公園はシンガポールを代表する場所だけあって夜でしたが人がうじゃうじゃいました。
また、横を見るとライトアップされたマリーナベイサンズも見れてとても良かったです。
休日にはあいにくの雨でしたがレンタルサイクルや地下鉄で散策し、マリーナベイサンズの展望台に行くことも出来ました。
なかなかの金額(約3650円)を取られましたが、いい思い出となりました。
マーライオン公園のマーライオン
ライトアップされたマリーナベイサンズホテル
マリーナベイサンズ展望台から見たガーデンズバイザベイ
■ホテルについて
ホテルは3ツ星ホテルのイビスシンガポール。14階で見晴らしも良くまあまあ広くてきれいな部屋でした。
日本人の感覚からすると意外なことに、ホテル内が少し寒かったので暖房をつけようとしたところ、暖房の設定がありませんでした。
また、毎日仕事から帰ってくると冷房5℃設定になっており、めちゃくちゃ寒かったです。
また、ランドリーを利用しようとしたところ、使い方が全くわからずかなり苦戦しました。
最終的にはなんとかわかったのですが、洗濯が6シンガポールドル、乾燥が6シンガポールドルと半端じゃない金額でした。(1シンガポールドル=約114円のため、1回の洗濯で1368円!?)
別の日には洗濯機の前で困っている黒人青年と一緒に試行錯誤し、無事洗濯を開始出来た時に固い握手を交わしたのもいい思い出です(笑)
(結局洗濯機が壊れていただけだった)
朝食はバイキング形式で、洋食はもちろん和食や中華といろいろ置いてあり、まあまあおいしかったです。
何日間かは大量の修学旅行生に食い尽くされて食べたい物を食べられませんでした(泣)
左上:ホテル外観 お部屋の写真
朝食バイキング
■タクシーについて
現場までタクシーで45分ぐらいで料金は基本的に25〜45シンガポールドルぐらいでした。
アプリを使って呼ぶのですが、3日目にして通常のタクシーを呼ぶアプリが使用不能となったため、急遽白タクを呼ぶアプリに切り替えました。
アプリが使えなくなったタイミングが朝現場に向かう前だったので、とても焦りました。
帰りのタクシーは毎日意外と捕まらず、ひどい時は1時間程客先工場の前で座ってタクシーを探していました。
また、一度当たったタクシーで謎のお経?がずっと流れ続けており、頭がおかしくなりそうだったのが印象的でした。
■レンタルサイクルについて
中心部の方は割といろんな所にレンタルサイクルがあるため、
休日を利用してマリーナベイサンズの展望台に行くことにしました。
日本で借りた事がないのでわかりませんが、アプリに登録して自転車のQRコードを読取り、乗り終わったら駐車のQRコードを読取ってクレジットカード支払いで完了ととっても簡単!
かつ30分1シンガポールドルととってもオトク!
シンガポールに来た時はぜひ利用してみて下さい。
マリーナベイサンズと愛車で1枚。
このあと雨が降って来たため、愛車はその場に乗り捨てて電車で帰りました(笑)
■地下鉄について
まず駅のエスカレーターの速度が速くて怖い。
また、路線図をみると東京に比べてシンプルで分かりやすいです。
切符なんて適当に買えるだろと思って買おうとしてみましたがさっぱりわからず、仕方ないので駅員に聞くため列に並び電車の乗り方を調べていると、どうやらクレジットカードで乗れるらしいという事が発覚!?
簡単に乗る事ができました。
(上記以外だとsuicaのようなカードにチャージして乗るものらしい)
普通にライフル銃を持った警察が5人乗って来てちょっと怖かったです。
地下鉄ホーム
■ショッピングモールについて
マリーナベイサンズ横のショッピングモールに行ったところ、まさかの店内に川があってゴンドラが通っていたため大変驚きました。
正直乗りたかったですが、1人で観光客の晒し者となって写真を撮られまくる度胸はなかったのでやめました。
晒し者になるゴンドラ観光客
■まとめ
今回幸運なことに出張でシンガポールに行くことが出来ました。
上記のようにいろいろ紹介しましたが、他にも書ききれないことがたくさんあったり、
今回は行けなかった場所がいたるところにありますので、また機会があれば行けなかった場所も回ってみたいと思いました。
シンガポールはとてもオススメ出来る観光地でしたので、みなさんもどこか旅行したいと考えているようであれば是非候補地として検討してみて下さい。
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