HVLS大型シーリングファンの導入事例6選|企業の課題解決につながる導入効果

HVLS大型シーリングファンの導入を検討するにあたって、気になるポイントは主に「具体的にどのような効果に期待できるのか」という点です。

「自社の課題を解決できるのか」「導入によってどのようなメリットを得られるのか」といった点を慎重に吟味したうえで、設備を選定しなければ、導入後の後悔につながる可能性も考えられます。

本記事では、HVLS大型シーリングファンの6つの導入事例と効果について解説します。また、高性能・低コスト・汎用性を兼ね備えたおすすめのHVLS大型シーリングファンも紹介しますので、企業の課題解決にお役立てください。

施設の天井にHVLS大型シーリングファンを設置することで、以下のような効果が期待できます。
  • 夏場の暑さ軽減、熱中症の予防
  • 冬場の寒さ軽減、結露の発生を予防
  • 自社の空調・送風設備にかかるエネルギーコストの削減
  • 金属の錆や腐食、カビの発生を抑制
  • ガスや有害物質の拡散、臭いの軽減
  • 鳥害の予防 など

なお、HVLS大型シーリングファンは、大きな羽根を低速回転することで、大風量を発生させる業務用の大型天井扇です。

上記のような幅広い効果に加えて、他の送風設備と比較して省エネ性能が高く、カバーできる範囲が広いため、天井がある面積の広い空間においてさまざまなシーンで活用されています。

具体的には、以下のような場所で活用されており、企業のさまざまな課題を解決しています。

  • 工場
  • 倉庫
  • イベント会場
  • オフィスや事務所
  • 飲食店や販売店などの商業施設
  • 体育館やスタジアム、屋内プールなどのスポーツ関連施設
  • 駅や空港などの交通系施設
  • 図書館や博物館などの展示物を保管する施設
  • 畜舎 など

HVLS大型シーリングファンの導入事例6選

HVLS大型シーリングファンの6つの導入事例と効果を紹介します。

自社の課題を解決するための方法として、HVLS大型シーリングファンの有用性を把握するためにも、ぜひ参考にしてください。

熱中症対策に関する事例

HVLS大型シーリングファンは、施設内の熱中症対策として高い効果を発揮します。

大風量によって室内に気流を発生させることで、広い空間に生じる温度差を均一化。冷房との併用によって、室内における体感温度を最大で−6°C軽減した事例もあります。

さらに、空気の流れを生み出すことで、熱中症の発症リスクを高める要因の一つである「湿度」も最大で15%程度カットできます。

輻射熱によって室温が上がりやすい「工場」や「倉庫」はもちろん、人が密集しやすい「イベント会場」や「商業施設」など、幅広いシーンにおける熱中症リスクを軽減し、快適な空間を実現するのに役立つでしょう。

また、熱がこもりやすいテント倉庫の熱中症対策として、HVLS大型シーリングファンが活用されています。

骨組みとシートで構成された簡易的な造りのテント倉庫では、導入できる空調・換気設備が限定的です。そのため、空間全体の体感温度を下げるのに効果的であり、軽量設計のHVLS大型シーリングファンが役立ちます。

冬場の寒さ・結露対策に関する事例

HVLS大型シーリングファンは、冬場の寒さ解消にも効果を発揮する設備です。

大風量によって空気を撹拌することで、広い施設内で発生しやすい室温のムラを解消できます。また、暖房と併用することで、空調の効きが悪い場所や冷えやすい足元などにも暖かい空気が行き渡り、快適な空間を実現可能です。

大空間における温度のムラを解消できれば、室温と室外の寒暖差によって生じる結露の発生を抑えることにもつながります。同時に湿度もカットできるため、結露が発生しにくい環境を構築するのにも役立ちます。

夏だけでなく、オールシーズンにわたって活用できる高い汎用性も、HVLS大型シーリングファンを導入するメリットの一つといえるでしょう。

エネルギーコスト削減に関する事例

HVLS大型シーリングファンは、施設内におけるエネルギーコスト削減にも役立ちます。

HVLS大型シーリングファンの運転にかかる電気代は、年間約4〜8万円と製品によって異なりますが、業務用エアコンやスポットクーラーといった空調設備と比較して省エネ性能が高いのが特徴です。

夏場の場合、空間全体をカバーできる大風量により、エアコンから排出される冷気を室内に撹拌できるため、設定温度を低くするといった非効率な電力消費を避けられます。その結果、エアコン単体で使用するよりも熱中症対策にかかる電気代の削減につながります。

また、冬場も暖房と併用することで空調効果が高まり、年間通して冷暖房設備にかかるランニングコストの削減が可能です。

エアコンの設置台数の削減にもつながるため、設備導入にかかるコストを節約できるだけでなく、CO2排出等の環境負荷も軽減できます。

錆・カビ対策に関する事例

HVLS大型シーリングファンは錆・カビ対策としても効果的です。

施設内全体の空気を撹拌することで、錆やカビのおもな発生原因となる湿気の滞留を防げます。

なかには、梅雨時に湿度が90%近くに達し、製品の品質管理に悩まされていた倉庫において、HVLS大型シーリングファンと除湿機を併用することで、倉庫内の全体の湿度が50〜60%に落ち着いたというケースもあります。

施設内全体における湿度を低下させることで、錆による建物や機械の老朽化や、カビが原因で発生する従業員の健康被害、自社製品の品質低下といったさまざまな問題の解決策になりえるでしょう。

ガス・臭い対策に関する事例

HVLS大型シーリングファンは、ガス・臭い対策としても有効な設備です。

大風量で施設内全体の空気を循環できるため、作業中に発生するガスや悪臭も拡散できます。

また、溶接ヒュームといった毒性のある物質やウイルスなどの滞留も防げるため、従業員を健康被害から守る効果にも期待できます。

外気を取り入れることなく効果の高い換気を実現できるため、製品への異物混入や室温の低下を防げる点もHVLS大型シーリングファンを導入するメリットの一つです。

鳥害対策に関する事例

HVLS大型シーリングファンは鳥害対策にも効果を発揮します。

窓を締め切った状態でも施設内の空気を循環できるため、室内への鳥の侵入を防ぐのに役立ちます。また、天井付近で大型のプロペラが回転していると、屋根の隙間からの鳥の侵入や巣作りを防ぐ効果にも期待できるでしょう。

なかには、倉庫内で鳥害対策としてネットを張り巡らせた結果、空調設備を取り付けられず、室温が上がってしまうといった問題を解決した事例もあります。

施設内の衛生管理や製品の品質を保ちながら、快適に過ごせる環境を実現するために、HVLS大型シーリングファンは効果的な設備といえるでしょう。

さまざまな効果に期待できるHVLS大型シーリングファンをお探しなら

今回は、HVLS大型シーリングファンの6つの導入事例と効果について解説しました。

本記事で紹介したように、HVLS大型シーリングファンは、企業が抱えるさまざまな課題を解決するのに役立つ空調・送風設備です。ただし、自社への導入を検討する場合は、基本的な性能だけでなくコスト面や安全性も考慮し、最適な設備を選定する必要があります。

そのような最低限の導入・ランニングコストで、さまざまなメリットを得られるHVLS大型シーリングファンをお探しの方におすすめしたいのが、「プレシード」が開発・提供する「SD-FAN」です。

「SD-FAN」は、14,900m³/minもの大風量で心地よい風を室内全体に届けられるだけでなく、消費電力0.84kWという高い省エネ性能も備えています。他社製品と比較して最高峰の費用対効果を誇ります。

さらに、高強度アルミニウム合金を素材として採用し、他社製品と比較して約60%もの重量軽減に成功。幅広い施設に導入できる汎用性を備えているだけでなく、取り付け工事の施工人員も減らせるため、導入コストも削減できます。

また、心臓部の電子部品以外に台湾製品を採用することで、導入しやすい価格を実現。モーター部分は20年、制御部分やコントローラー、ハブ、ブレードは10年と、業界最長クラスの手厚い保証サービスも提供しています。

できるだけコストをかけずに、自社の課題を解決できる空調・送風設備をお求めの方は、ぜひ「SD-FAN」の導入をご検討ください。

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