社長の部屋PRESIDENT ROOM

随想編

カローラとクラウン

2002.06.11

 カローラとクラウンどちらもトヨタ自動車が誇る世界的名車である。一方は大衆車で世界的なベストセラーであり一方は日本の代表的高級車である。どちらも同じメーカーがくっているが、違いは誰が見ても一目瞭然であり、ほとんどの人が欲しがるのはクラウンの方であり、購入するのはカローラである。

本当の価値はどちらにあるか?
多くの人がほしがるカローラの方にあるかもしれない。

開発コストは?
カローラの方が高いかもしれない。
安く作ることは難しく価値があることなのだ。

 金に制限されないものを作るのはそう難しいことではない。厳しい予算制限の枠内で考え、生み出すことが華やかには見えないけれど。すばらしいことなのだと思う。華やかではないが本当に価値があり世の中に役に立つ技術というのを常に我々は追い求めなければならない。ぎりぎりのコスト無駄のない機能を生み出してこそ本当の技術だと思う。カローラにクラウンのエンジンを積んで機能を満たしていると歓んでいる技術であってはならない。クラウンほど重くもなく、クラウンほど早く走る必要もないのに、高いエンジンを積み、高い燃費の車に仕上げる技術は素人の技術に過ぎない。プロは全てを予測しコストパフォーマンスから明確な意志を持って採用する案を決定しなければならない。

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