社長の部屋PRESIDENT ROOM

随想編

参禅記 その19

2017.01.09

2017年1月7日土曜午前4時30、今年初めて坐禅堂に座った。最近殆ど出向いていなかったが、今日から今年の早朝坐禅が始まるとの事で、会社の運営会議日で頭は考え事に使いたいと思いながらも出向いてみた。
 ここ3,4年通っている3名が参禅した。この3年で何人もの人が参禅した。私より遥かに出席率高い人も居たが、暫くすると居なくなった。今回も昨年殆ど毎回、自転車で通ってきていた女性が来なくなったことが話題になった。聴けばご主人の徘徊で目が離せなくなったということらしい。
色々な人が環境と人生を背負って生きて、その合間に参禅している。今まで来なくなった人も、決して根気が続かないだけでなく、色々な思いを持ってやって来て、そして知らない事情あって去って行ったのだろうと改めて思い、根性さえあれば続けられる我が身の境遇に改めて感謝する思いだ。

 久しぶりの坐禅は雑念で一杯、それを否定しないで考え事から始まったが、ふと気づけばあっという間に40分が過ぎ、その間は遠く車の走る音さえほとんど聴こえてこなかった。無であろうとすれば雑念が湧き、雑念に浸る覚悟で座れば無の境地の時が過ぎた。人は我が身のコントロールこそ難しいものだとふと思う。
気持ちいい坐禅で今年が始まった。その後の寒い本堂での正座読経の45分は久々に痛い思いと厳しさを味わえた。これも健康で生きていてこそのこと、感謝だ。
 今から3月まで最も修行と言えるような坐禅が体験できる季節が流れる。背骨が凍るような厳しさを何度か味わうだろうが、生きている自信のような清々しさも味わえる真冬の坐禅だ。さて今年も逃げないでまた出向けるだろうか…。  

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