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講義・講演録 - 一般向け

仕事に活かせる「顧客創造のコツ」実践講座

2018.08.19

地場中小企業の地域と世界展開

 はじめに
「顧客創造」とは中小企業、特に創業期の企業にとって最も不得手で重要な課題である。私も創業以来14年この問題が最も大きな問題だった。決して人に語るような成功事例もコツも持っていないし、また、近道や他力本願を求めるものでもないのかもしれない。しかし、経験を振り返ってみると多くの反省があるのも事実である。「体系化した学問」には程遠いが、自分の体験を語ることにより今後ビジネスの現場で活躍する人たちの何かの参考になれば幸いである。

1.創業期のビジネス
 ・当たり前の仕組みを創り上げることの難しさ
  雇用、就業規則、資金運用、営業戦略、ビジネスプランと現実とのギャップ
 ・強みを分析し守り抜き、弱点の自覚、支援者探しで克服、
 ・やりたいこととは程遠い受注の壁
  打率は考えない打数を増やすこと、
 ・営業から資金回収までの体制つくり

 *マインド「正しかれ、恐れるな。」、「粗にして野だが卑ではない。」

2.発展期のビジネス
 ・領域の拡大
  広く薄い顧客の存在、熊本、九州、全国、世界、インフラの進化が可能にする展開、
 ・テーマの絞込み
  「何でも屋」と「スペシャリスト」との狭間での悩み、徐々に転換か急転回か、
 ・社是、経営理念、会社の存在意義、使命、
 ・戦略営業
  情報収集、本格的営業チーム立ち上げ、展示会、商社との連携、同業との連携、海外連携、商品開発
・CSの本質の実践がビジネスの原点
  顧客から見た賞品であり会社であることを忘れず課題に挑む。期待を上回る。

 *マインド:「小を積みて大と為す。」、「切り結ぶ刃の下こそ地獄なれ。一歩進めば後は極楽。」

最後に
 最近、資本主義とか自由主義経済とかを考えることがある。今まで連想していたものは競争社会、弱肉強食社会である。このシステムは辺境に未だ手つかずの市場があるときは良かったが、世界の市場が正に一つになろうと言う現在、今後、何処に行き着くのだろうかと思っていた。
最近、自由主義の競争を叩き合う社会ではなく、顧客に対して感動提供を競い合う競争にとらえよう思い当たった。スポーツで言えば相手を倒す格闘技から記録を競う陸上競技への転換である。市場がその企業に感動し、存在をすることを求めてくれるなら企業の存続は永遠になることも考えられる。

メッセージ
1.自らを経営しよう。できれば起業しよう。
2.グローバル化を感じよう。
3.チャンスと危機のセットをイメージしよう。
4.現状からの延長戦を引くな、目的から戦略を造ろう。
5.今、農耕民族が狩猟民族のルールに飲まれている。(歩留まり主義VS覇権主義)

キーワード;
強み分析、事業目的、継続、独自性と模倣、生き甲斐、緊張感、結果には原因

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